アルメタックス株式会社の
SDGsの取り組みについて
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。
「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現の達成を目指す、2030年を年限とする世界共通の目標です。
アルメタックス株式会社は「いいものを創ることが人びとの幸せを実現させる」を経営理念とし、社会課題の解決に取り組み、SDGsの目標達成に向けて、国際社会の一員として貢献してまいります。
アルメタックスの経営理念
いいものを創ることが
人びとの幸せを実現させる
傷ついた地球と
⼈々を癒す存在となる
産業革命から約200年 利便性や物質的なものを追い求めた私たちは多くの物に囲まれて不自由なく、安全に暮らせる日常を手に入れました。それは地球の資源を大量に消費し、更には汚しながら得ているものでした。これからの時代は、搾取して使い切ってしまうのではなく、育み、循環させる時代です。傷口を細胞が塞ぎ、より強固にするように、私たちの仕事が、人の暮らしも地球の環境さえも癒すことで本当の豊かさを実現します。
Innovation for a better world
アルミをコアに世界の未来をデザイン
創業期より受け継ぎ、磨いてきたお客様のニーズに併せて新しいものを生み出す力。
その力を磨き、進化させて未知なる価値を創造していきます。
サステナビリティの基本方針
持続可能な社会の実現を見据え、脱炭素を含む環境活動などに取組みながら充分な利益を追求できるビジネスモデルの構築を目指すとともに、全ての従業員が働きやすい環境づくりに注力することを基本方針としております。
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事業を通じた
環境問題への取組み
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- 高断熱サッシの導入などゼロエネルギー住宅への関与比率を高めていきます。
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- 「SBT認定」を取得して2030年のCO2排出量を2018年比で30%以上削減できるよう取組むとともに、サプライヤーと協働して、CO2排出削減に向けた製品開発、生産工程など積極的に取組んでいき、2050年のCO2排出ゼロに向けて企業責任を果たしていきます。
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- 全社をあげて、廃棄物削減とリサイクル活動に注力します。
2 人権の尊重
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- 子育て世代や介護が必要な世代に優しい会社づくりに努めます。
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- あらゆる働き方を模索して、社員が働きやすい環境を積極的に整備して、人材の確保に努めていきます。
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- ダイバーシティの推進を図り、女性社員の活躍推進をはじめ、多様な人材の活躍推進に積極的に取組んでいきます。
3 人材育成
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- 社員の意識改革とモチベーション向上を図る人事制度を整備します。
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- 計画的な人材育成のための教育制度等を充実させて、将来の会社を担う人材の育成を図ります。
4 地域社会への貢献
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- 企業活動を行う地域において、事業活動による社会貢献だけではなく、近隣の美化運動による地域貢献を果たします。
取り組み事例
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1 CO2排出量の削減
CO2排出量削減の取組みとして工場照明のLED化を進め、2016年~2017年に滋賀工場及び関東工場、2021年2月~3月に山口工場及び静岡工場で実施しました。また、物流改善活動を継続して行い、原材料の納入回数の削減、トラックの積載率の向上、輸送時の製品の積合せなどを進めることで削減を実施しました。これらと並行して空調の温度調整、クールビズの推進、電灯の間引き、休憩時間の消灯など細目な活動を継続しています。
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2 廃棄物量の削減
廃棄物削減の取組みとして、廃棄物の徹底した分別による有価物化と木パレットの返却等によるリユースの促進、リサイクル可能な原材料の使用と歩留向上を図るとともに、各種資料の電子化や裏紙使用による紙使用量の削減を図りました。これらと並行して廃棄物入れの表示や置き場所の工夫を継続実施しています。
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3 地域貢献活動の推進
地域貢献活動は全社的な活動としてこれまで継続して取組んでおり、事業所周辺の清掃活動を計画して全員参加を目標に進め、1回/人・年以上行うとともに、地域で実施している清掃活動へ参加しました。これからも、環境に関する地域のイベントへの参加など、環境保全活動、社会貢献活動に積極的に取組んでいきます。
環境活動の
あゆみ
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1970年から使用済みアルミニウムを再利用したアルミビレットを生産し、環境にやさしいリサイクル事業を行ってきました。
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1984年からは窓の断熱化を目指して断熱サッシの開発をスタートし、市場ニーズの高まりにより2000年からほぼ全面的に断熱サッシに切換えて市場に投入してきました。
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2002年1月に環境ISO14001の運用を全社で開始しました。2002年7月に環境ISO14001の認証を全社で一括取得しました。
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2003年4月から事務用品等のグリーン購入を開始しました。また、ゼロエミッションへ向けた活動も開始しました。2007年3月には全工場でゼロエミッションを達成し、継続しています。
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2004年からは主要お取引先様が施工販売する建物部材の新築・解体・リフォームの建築現場から排出される副産物のリサイクルを行う事業を開始しました。東北工場での稼働を皮切りとして、2008年からは静岡工場で、さらに2010年にはアルミビレット製造工場の跡地を利用して栗東資源循環センターを開設しました。